一覧に戻る

『ムンダネウム』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.10.10

  • 本の紹介

設計室の多田です。

今日はTOTOの日ですね。私は朝、会社でトイレ掃除をしておりますが、綺麗なトイレは使う方も気持ちが良いですね。

さて、今回ご紹介する本はル・コルビュジエ ポール・オトレ著『ムンダネウム』です。

あらすじ…いま初めて明かされる壮大な“世界都市”計画。

本書は、“ムンダネウム”という機関を作ろうと画策している人々の記録です。

読んでみて思ったのは、ちょっと話が壮大過ぎてよくわからないなと思いました。

こういう建築家の思想系のお話はなかなか理解しがたい内容が多く、とても頭がパンパンになります。

特に外国語を翻訳して著された本なので、よりその複雑性が増しております。

翻訳家がいかに難しい職業なのかがよくわかる、そんな一冊でした。

建築系の本ではありませんが、J・K・ローリング氏の書かれた「ハリーポッター」シリーズが全世界で読まれたのも、翻訳家のチカラもあったのかもしれないなと感じました。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

プロフィール