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『歴史REALブックス 歩く知る江戸城と大名屋敷』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.05.30

  • 本の紹介

設計室の多田です。

5月も終わりますが、日が長くなって起床時間が早くなったような気がします。もうすぐ梅雨の時期に入りますが、気温・湿度は今ぐらいが丁度いいです。

さて、今回ご紹介する本は歴史REAL編集部 編『歴史REALブックス 歩く知る江戸城と大名屋敷』です。

あらすじ…かつての江戸の町は、江戸城を中心に大名屋敷が立ち並ぶ、日本最大の武士の町でもあった。東京に残された痕跡をたどり、武家の世界をめぐってみよう──。

本書は、江戸城とその周辺の大名屋敷にスポットを当て、その歴史や特徴を語っている解説書です。

江戸城と言えば、徳川家の城というイメージがありましたが、太田道灌がそもそもの築城主だったんですね。

天守も初代慶長天守、二代元和天守、三代寛永天守とあり、幻の四代天守の計画もあったみたいですね。

現代建っている超高層ビル群や巨大タワーも歴史遺構として懐かしがられる時代がくるのでしょうね。

その時代の出来事を想像させてくれる一冊でした。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

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