著者
菅 彪雅
2025.04.03
外出時の服も少しずつ薄くなってきた頃、いかがお過ごしでしょうか。重松建設の菅です。
先日は三王ハウジング株式会社様へ工場見学に行ってきました。木造の建築でいうプレカット(Wikipedia必読)を行っている業者になります。
一昔前までは、大工さん自身が木材を適切な長さに刻んで墨をうって継手やほぞの加工をしていたそうな。プレカットの主な目的は工期の大幅な短縮。入力された機械で加工を行うため人手不足が懸念されているであろうこの業界にも八面六臂の活躍をしてくれています。精密な機械によって加工がおこなわれるため、精度もスピードもピカ一。技術の世界にもシンギュラリティが起こっております。機械の力おそるべし!
そんなわけでプレカット工場を見学してきたわけですが、実際に機械を見て、聞きしに勝る腕前だなあと思いました。私もこの見学を通じて一つ利口になったわけですが、一つの住宅を建てるには幾つもの煩雑な工程を踏むだけに完成後には表に現れない部分もあります。縁の下の力持ちというわけです。人の多寡でお客様の素晴らしい家が出来るわけではありませんが、たくさんの方の繋がりがあればこそのお家だと思います。
私はこの住宅業界について、まだまだ書ききれないことがありますが、残念なことにこの余白はそれを書くには狭すぎたようです。
この度は、急遽時間を割いて頂きありがとうございました。