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『こんな建物だれがどうしてつくったの? 現代建築100の読み解き』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.03.07

  • 本の紹介

設計室の多田です。

HPがリニューアルして初めてのブログ、以前と勝手が違う部分もあり戸惑いましたがあげることが出来ました。

さて、今回ご紹介する本はジョン・ズコウスキー 著 藤井由理 訳『こんな建物だれがどうしてつくったの? 現代建築100の読み解き』です。

あらすじ…建築界の常識を打ち破る独創的な建物が生まれたいきさつとは?

本書は本書が出版された2017年から過去70年間に造られた優れた建物の中から興味の尽きない100の事例を取り上げて解説した本です。

外国人作家の書かれた本は和訳が面白くないケースが多く、途中で断念することが多かったのですがこの本は最後まで読むことが出来ました。

世界中の名だたる建築家が建てたユニークな建造物が数多く写真付きで紹介されており、感動がありました。

写真で100回見るよりも現物を1回見た方が心には残るのかもしれませんが、私はこの本を読んだだけでお腹いっぱいになりました。

建築における不可能を打ち破ってきた建築家が居ることはとてもすごいことだと思いますし、尊敬もします。

しかし、自分に密接に関わってくるのはやはり住宅建築なのでそちらの方をもっとしっかりと読み込んだ方が良いのだろうなとは思いました。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

プロフィール