住宅省エネルギー技術施工技術者講習
2012.09.28
こんばんはオチです。
先日、今治タオルを県外に贈るついでに、自分にもタオルの枕カバーを買いました。
肌触りがとても気持ち良いです。
住宅省エネルギー技術施工技術者講習に行ってきましたー。
テキストとDVDがお土産です。
タブチさんと一緒に一日みっちり講義を受けてきました。
新築住宅の省エネ基準適合率を上げる為に行われている講習会です。
住宅の省エネ化は、今後当たり前になっていく項目ですし、
お客様も関心のある項目だと思います。
今日は、その中でも、『断熱』に関して、勉強してきました。
朝からずっと講義を受けて体がギシギシしてたんですが、
午後は実際に見た方が分かる、という事で、模型を見学することに。
模型って言っても小屋位あります。おっきいですねー。
どういう風に断熱材が入れなければいけないか、実際に見ます。
こちらは充填断熱仕様。
充填断熱は、柱や床組みの間に断熱材を施工する方法です。
この模型で使用されているのは、フワフワチクチクのグラスウールですね。
天井の一部。
フィルムみたいなのは防湿シートです。
断熱材は、その上へ。
気密テープもしっかりと貼って隙間をとにかくふさぐ。
隙間風も湿気も通しません。
小屋の反対側は外張り断熱仕様。
柱の外側に下地を作って、発泡スチロールみたいな硬い(形状の変わらない)
断熱材を施工して、その上に外壁を施工します。
なので、充填断熱仕様の家よりも、少しですが一回り大きくなります。
夏も冬もすごしやすい家で、エネルギーの量も最低限で暮らせるといいですよね。
リフォームでも、断熱性を上げる改装ができますよ~。