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基礎パッキン工法

2010.08.10

若干風が強く、何となく台風の気配…という感じで終わりそうな今年初めての台風です。

昨日はレイトショーで『借りぐらしのアリエッティ』を観て来ました。

映画館で観る映画は久しぶりです。(^^)



時が止まったような洋館(大正時代位の和洋折衷型の建て方に近い雰囲気)での

出来事なのですが、基本的には現代のお伽話、といった雰囲気がとても好みでした。




『借りぐらしのアリエッティ』の原作名は『床下の小人たち』で、文字通り床下に家を構えています。

上映中、床下というファンタジーな世界にときめきつつ、

最近の家の床下にアリエッティは住めないなあ…(´∀`)

と、ふと仕事のことを考えていました。




もう最近では主流になってきている『基礎パッキン工法』、イノスグループでも採用してます。


↓↓↓こういう感じに、基礎パッキンを基礎の上に設置して、その上に土台が来ます。

基礎パッキン工法①

基礎に換気口を設けなくて良いので、換気口のある基礎よりも、強度があります。

黒いのが基礎パッキンです。

土台の木材の上に床を貼ります。



基礎パッキン工法②

この隙間から空気が床下を自由気ままに通るんですねー。

うん、小人の入る余地無し(^^)

アリエッティの間借りしている家は布基礎でしたから、床下は地面で、虫なんかもいましたが、

そう考えるとすごくクリーンな空間かもしれないですね。








後、今日は、網戸の補修工事の問い合わせがあれば、映画中の立て付けの悪い窓(上に上げて開けるタイプ)を

思い出したり、何だかんだアリエッティを思い出していました。

とても素敵な映画でしたが、アリエッティ、ちょっと大人向けかもしれないです。

ワクワク冒険!というよりは、落ち着いた雰囲気で、秋の似合うような映画でした。

原作も気になるところです(・∀・)



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