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伝説の一冊

著者

菅 彪雅

2024.08.29

お久しぶりです。いかがお過ごしでしょうか。本日は本の紹介をしていきます

皆さんの中には大人になって本を読んでない方もいるのではないでしょうか。少しだけ私が読書をするようになった背景をみていきます。

そもそも私もあまり読書が好きではありませんでした。高校卒業後初めて読んだのが【斜陽】だったと記憶しています。当時の記憶を掘り返してみてもなぜその本を手に取ったのか覚えていませんが、その一冊が私には合わないものだったことは記憶しています。学が無かったのか或いは時代背景を知らないがためにつまらなく感じたのか。ただ不思議と途中で放棄する事は無く、最後まで読んでいました。その後いくつか書店を渡り歩き、何人かの本を読むようになりました。海外作家ではパウロやサンテグジュペリ、スウィフト。日本人作家では、三秋先生、米澤先生等ジャンルの違う本よ読むようになり、休日を一日潰すことが増えてきました。

今にして思えば、その一冊だったから、合わなかったからこそ次へと向かっていくことが出来るのか。牽強付会ではありますが、最初の一冊が今でも私を楽しませることのできる伝説の一冊になっている気がします。最初の本にはそんなジンクスがあるのかもしれません。

斜め読みするにしろ、熟読するにしろ、自分の一冊を見つけてみてはいかがでしょうか。



この記事を書いた人

菅 彪雅

お客様と直接膝を交えて個人のニーズに対応できるよう、研鑽を積み重ねてまいります。今後ともよろしくお願い致します。

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