『建築用語図鑑 アジア篇』を読んで。
2024.03.01
設計室の多田です。
もう3月ですね。3月1日と言えば、愛媛県では高校で卒業式が行われるところが多いと思います。3月は別れの季節ですが、人の出会いは一期一会、4月にまた新たな出会いがありますよ。
さて、今回ご紹介する本は杉本龍彦ほか5人著『建築用語図鑑 アジア篇』です。
あらすじ…人類誕生700万年の歴史を一気読み! ワクワクしながら知識が身につく、最高にたのしい建築講義! 古代オリエント、インド、中国から見る知られざるアジアの世界!
本書は、人類の歴史を辿りながらアジアの建築についても詳しく書かれた本です。
以前から、読みたいと言っていた本です。ようやく借りられました。
感想と致しまして、歴史教科書を読んでいる感覚に陥りました。
建築のことももちろんたくさん書かれているのですが、その時代背景や、その頃に起こった争い、文化、思想など様々に盛り込まれていて情報量が多すぎました。
どうやら建築の歴史を知る前に、人類の歴史についてももっと学んだ方がよさそうです。