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『超高層ビビル5』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.12.12

  • 本の紹介

設計室の多田です。

今年はみかんが表年なのか、沢山頂いております。食べきれないので、弟一家におすそ分けもしております。

さて、今回ご紹介する本は中谷 幸司 編『超高層ビビル5』です。

あらすじ…韓国には団地のように同じデザインのタワーマンションが大量に並んでいるところもあれば、近代的で面白いデザインの超高層ビルが並んでいる場所もあります。

本書は、『ビビル』シリーズの第5巻、韓国編です。

今回は身近な海外、韓国の超高層ビルのお話でした。

韓国の首都『ソウル』も日本の首都『東京』も、私から見ればコンクリートジャングルです。

この間、香港ではタワーマンション火災で大勢の人が無くなるという事故がありましたが、突如として平穏な暮らしが奪われるというのはいたたまれないなと思いました。

構造物というのは大きくなればなるほど、事故が起きた時に巻き込まれる人の数も大きくなるので、その責任の重さにおののきました。

さて、『ビビル』シリーズもこれを持って終了です。次回は、また別の本を読んでみようと思います。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

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