著者
重松 宗孝
2025.11.18
白石市にある「甲冑堂」を訪れました
源義経に仕え、義経の身代わりに亡くなった佐藤継信・忠信兄弟の妻を祀るお堂です
※甲冑堂の女武者像 昭和14年の再建
2人の息子を失い、嘆き悲しむ母親を見た兄弟の妻である楓と初音は、
甲冑姿に扮して老婆を慰めたそうです
その二人の女武者像が安置されてます
1689年(元禄2年)、松尾芭蕉は「奥の細道」紀行の途次、
佐藤兄弟の妻の甲冑姿を拝観し、二人の妻のことを歌った歌碑がありました
ふたりの嫁がしるし
まずあわれなり
女なれども
かいがいしき名の
世に聞こえつるものかなと
袂をぬらしぬ
松尾芭蕉の「奥の細道」は、西行法師の足跡を追うとともに、
源義経ゆかりの地を訪れるのも目的の一つとAIアシストが教えてくれました
なるほど!
人情物大好きな私は、もちろん源義経のファンです!

