著者
多田 耕一
2025.08.01
設計室の多田です。
8月になりましたね。殺人的な暑さが続きますが、この暑さはまだまだ収まりそうにありませんので、対策しないといけませんね。
さて、今回ご紹介する本は岡崎直司 著『まちづくりアーカイブス ……えひめ南予の町並み事情……』です。
あらすじ…どうなる、愛媛の“まちづくり”? 県内随一の近代化遺産活用アドバイザーが、その現状と課題に迫る──。
本書は、愛媛新聞の「四季録」に平成24年4月から翌25年3月にかけて連載された岡崎直司氏のコラムに、加筆訂正を加えて出版したものです。
愛媛の町づくり、とくに南予の町づくりに邁進されていた岡崎氏のことはよく存じ上げておりませんでした。
私も小説を書くのですが、この本も人に読まれる為の工夫が随所に盛り込まれ、勉強になりました。
本書の中で出てくる、藤森照信氏の書かれた本も読んだことがありますが、その本では茶室について語られていて、私の想像の幅を広げて頂きました。
愛媛のことを中心に書かれた本も今治中央図書館には多く収蔵されておりますので、ご興味を持たれた方は、ぜひ図書館にも足を運んでみて下さい。