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『病院・福祉施設のインテリアデザイン ケアの心をかたちにする』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.07.25


設計室の多田です。

私は寝るときはエアコンのない部屋で扇風機を付けて寝るのですが、なかなか寝付けません。かと言って、エアコンのある部屋でエアコンを付けて寝る習慣もないので、仕方がないですね。

さて、今回ご紹介する本は梅澤ひとみ+二井るり子 著『病院・福祉施設のインテリアデザイン ケアの心をかたちにする』です。

あらすじ…インテリアデザインは建築空間の中でより人に近く、環境を整え直接五感にはたらきかけて、利用する人たちに安心感や居心地の良さ、時にはワクワクする楽しさを届ける力があります。

本書は、主に高度の医療を提供する病院と、高齢者、障がい者、子どもを対象にした福祉施設に関して、それらの療養環境や居住環境を向上させるためのインテリアデザインについてまとめたものです。

病院や福祉施設にスポットを当てて、インテリアデザインについて解説されている本作、インテリアデザインについて疎いので、難しかったです。

写真が美しく、綺麗にインテリアデザインされた建物は視覚的な美が良いなと感じました。

構造も、丈夫な構造は美しく整列されていることが多いので、興味深かったです。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

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