一覧に戻る

『赤レンガ近代建築 歴史を彩ったレンガに出会う旅』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.07.11

  • 本の紹介

設計室の多田です。

7月5日災害説の予言も無事に何事もなく乗り越え、慌ただしい毎日を送っております。今年の七夕はいつになく晴れた空でしたね。

さて、今回ご紹介する本は佐藤啓子 編『赤レンガ近代建築 歴史を彩ったレンガに出会う旅』です。

あらすじ…「震災や火災をくぐりぬけてきたたてものは敬意を表して[グレイト・サバイバー]と呼ぶんだよ」建築家である友人が教えてくれました。さまざまな理由によって、今まで残ってきた全ての赤レンガたちに尊敬と愛情をささげます。赤レンガを巡る旅、行ってみませんか?

本書は、日本全国に残る古き良き赤レンガ近代建築を巡っていく一冊です。

レンガ近代建築と聞くと、ヨーロッパのどこかを思い浮かべてしまいますが、実は日本にも多くの赤レンガ建築が残っておりました。

赤レンガ近代建築も百年を越えて現存する建物ばかりですから、その荘厳な趣きは写真からでもビシビシ感じました。

今回は赤レンガでしたが、テーマがあってそのテーマの建物を巡る系の本は結構面白いなと感じました。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

プロフィール