著者
菅 彪雅
2025.06.19
雷神の 少し響みて さし曇り 雨も降らぬか 君を留めむ
雷神の 少し響みて 降らずとも 我は留らむ 妹し留めば
「万葉集」巻十一 柿本人麻呂
今年も梅雨の季節がやってまいりました。いかがお過ごしでしょうか、重松建設の菅です。
今日のブログはどういう雨の降りまわしか、歌からの導入にしてみました。
新海監督の映画【言の葉の庭】にて起用された歌でもあり、聴きなじみのある方も多いのではないでしょうか。
万葉集に収められた三十六歌仙でもある、柿本人麻呂の歌として知られています。
要約をこのブログでは書きませんが、このブログを機に、歌と雨を楽しめる大人の余裕を持ちたいものです、以上!