著者
重松 宗孝
2025.05.17
今治市河野美術館で、
永遠に光り輝いて みんなとMAYA MAXX展に行きました
2025年1月9日に肺がんのため亡くなられた今治出身の画家MAYA MAXXさんの追悼展です
残念です・・・
MAYA MAXXさんは、1993年から「MAYA MAXX」の名前で活動を始められました
2014年9月22日、今治西高校のピロティーに壁画を描かれた時にお会いしました
私がちょうど今治西高校のPTA会長をさせていただいてる時でした
今治西高校の二つ下になります
まず目を引くのは「林の中の象のように」の作品
タイトル気になりますよね
ブッタの教えからタイトルをつけたそうです
もしも思慮深く聡明でまじめな生活をしてる人を伴侶として歩むことができるのならば、
あらゆる危険困難に打ち克って、こころ喜び、念をおちつけて、ともに歩め。
しかし、そうでなければ林の中の象のように、ひとり進め。 ※一部略
この白い象の目に引き込まれました
MAYA MAXXさんは、「最終的に一番大事なのは、林の中の象がどんな目をしているかです」と
是非白い象の目を観に行ってください!
鹿も羊もリスも可愛いです
2020年より北海道岩見沢に移住され、2023年夏に肺がんであることがわかり、治療を受けながら、
展覧会やイベントを行っていたそうです
2024年夏にはがんもかなり小さくなり、これから新しい絵を描こうと準備を進めていた矢先に
骨への転移が見つかり、11月に入院し、治療の甲斐なく天国へ旅立たれました
この作品は、病室で描かれた最後の作品です
2024年12月16日となってます
私の65歳の誕生日と同じ日です・・・
孫にMAYA MAXXさんのTシャツ買いました
今治を愛する人に育ってくれたらと願ってます
MAYA MAXXさんが過ごされた北海道岩見沢を訪れたたいと思います
心よりご冥福をお祈りします