著者
多田 耕一
2025.02.28
設計室の多田です。
2月も今日で終わり、早いですね。明日から当社のHPがリニューアルするみたいです。私もどのような感じになるのか知らないので楽しみです。
さて、今回ご紹介する本は原口秀昭 著『ゼロから始める[木造建築]入門』です。
あらすじ…木造は教えにくい、はどの学校でもある共通の課題です。……本書を何度か読み返したり、イラストを見返したりするだけで、木造の基本的な知識が身に付くはずです。ひととおり、基本を押さえてから図面の作業に移ると、効率よく学習が進むと思います。マンガやイラストを見ながら、楽しみながら学んでいきましょう!
本書は、著者がブログで書いた文章、イラストを再構成して、教科書にも使えるように1冊にまとめた本です。
建築材料にもいろいろありますが、木材を使った建築は日本では古くから存在します。
鉄骨材やRC材が無機物であるのに対し、木材は有機物であるので加工せずに使えば個々の性能は大きく変わってきます。
加工技術が進歩し木材の性能も均一となってきましたが、実際に見て触って感じるところはあります。
私の仕事は木造建築を扱うことが主でありますから、木造建築についてしっかりと学んでいきたいと思いました。