『350万円で自分の家をつくる』を読んで。
2023.11.10
設計室の多田です。
11月だというのに、昼間は暖かいですね。一昨日、立冬を迎えたとは思えないですね。
さて、今回ご紹介する本は畠山サトル著『350万円で自分の家をつくる』です。
あらすじ…約6カ月、費用は約350万、セルフビルドで建てられた家の全貌。
本書は、畠山サトル氏がセルフビルドで建てた家の全容を詳細に説明した本です。
この本を読んで、全くの素人ではないにしろ、まさか確認申請をちゃんと通った家をセルフビルドで建てられるものなんだ、と驚きました。
もちろん、専用の資格、許可を得ていないとできない工事はやって貰っていましたが、それにしても、家を自分で建てようとは私はとても思えません。
しかも、その家が2012年の「住まいの環境デザイン・アワード2012」で住空間デザイン最優秀賞を受賞するんですから、なお驚きです。
私も自分の家を建ててみたいという気持ちはありますが、なかなかその費用を作るのが大変です。
約350万円で出来る家、凄く素敵で魅力的ではありますが、私はとても出来る気がしません。
私は私のできる範囲のことをしながら、夢を叶えていきたいなと思いました。