『夜城』を読んで。
2023.11.03
設計室の多田です。
もう11月ですね。日が暮れるのも随分早くなりましたね。寒くなってくると何もする気が起きなくなってくるのですが、何とか自分を奮い立たせないといけませんね。
さて、今回ご紹介する本は文 丸々もとお 写真 丸田あつし『夜城』です。
あらすじ…史上初! 夜の城の写真集。 話題の「真夜中の名城」へようこそ!
本書は、その名の通り夜の城の写真を簡単な紹介文付きで45城紹介している本です。
地元、「今治城」や松山市にある「伊予松山城」も紹介されていました。
写真には詳しくないのですが、夜の写真は何も写らないのではないかと思ってしまうのですが、そんなことはなく、見事に城の壮大さ、優雅さを写し出されていました。
言葉は要らない、写真が語っている。
そんな本でした。
お城も現在では本来の役割を終えて観光地となっていますが、当時築城していた職人たちのことを思うと、尊敬の念を持たずにはいられません。