『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいエコハウスの本』を読んで。
2023.03.10
設計室の多田です。
花粉がひどいですね。事務所にいる時はあまり感じませんが、出退勤中は強く花粉を感じ目がシパシパします。早く終わって欲しいものですね。
さて、今回ご紹介する本は鈴木八十二監修エコハウス検討委員会編『今日からモノ知りシリーズ トコトンやさしいエコハウスの本』です。
あらすじ…エコハウスは、地域の気候風土、敷地の条件、住み方に応じた自然エネルギーの最大活用、さらに、地域の材料を使うなど、環境に負担をかけない地球にも家庭にも優しい省エネ住宅を指します。
本書は、住みやすい社会や家を創る為に、自然や素材、人間の知恵や地球環境などを最大限に生かす為にどうすべきか書かれた本です。
エコハウスにもいろいろあり、例えばオール電化型住宅、高気密型住宅、スマート型住宅、パッシブ型住宅、設備型住宅、などがこれに当たります。
政府は長期優良住宅の建設を政策として推し進めていますが、これもエコハウスに入るのではないかと思います。
世界ではカーボンニュートラルの実現が取りざたされていますが、その実現の為にも家をエコハウスとするのは欠かせません。
現代の私たちの暮らしも大切ですが、未来の人々の暮らしも考えられるようになりたいと思いました。