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『イラストで読む建築 日本の水族館五十三次』を読んで。

2022.12.09

設計室の多田です。

 

サッカーワールドカップ、盛り上がりましたね! 森保ジャパンの皆さん、沢山の感動をありがとう!

 

さて、今回ご紹介する本は吉沢洋編『イラストで読む建築 日本の水族館五十三次』です。



あらすじ…“建築”を知れば水族館が2倍楽しい! 海水はどこからもってくるの? 継ぎ目のない水槽はどうつくるの? などなど…… 水族館にまつわる不思議をわかりやすく解説!

 

本書は、全国から厳選した水族館53館を“一筆書き”コースで紹介されています。

 

図書館や博物館、美術館は建築的な視点で見ますが、水族館を建築的な視点で見たことはそういえばなかったなと本書を読んで思いました。

 

四国では、香川県に四国水族館が出来ましたが、この本でも取り上げられていました。

 

本書によると、四国水族館の展示テーマはズバリ「四国の水景」。瀬戸内海や太平洋、生活を支えたため池、四万十川をはじめとする清流などを展示によって体験できるそうです。

 

本書を読んで、水族館に少し興味を持ったので時間を作って今度行ってみようと思いました。

 

また、水族館の多くは大成建設が設計・施工しているということも、本書を読んで初めて知りました。

 

大成建設のように、会社の強みを活かして受注を取っていくことは大切だなと思いました。

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