『災害に強い家はこうつくる』を読んで。
2022.08.26
設計室の多田です。
高校野球、東北勢が初優勝しましたね! 仙台育英高校、駅伝が強いのは知っていましたが、野球も強いのですね。
さて、今回ご紹介する本は七呂恵介著『災害に強い家はこうつくる』です。
あらすじ…繰り返す地震や水害でも倒れない・流されない家にするにはどうすればいいのか? 病気やウイルス感染症を防ぐ家の工夫とは? 「災害に強い家」の秘訣を詳しく解説します!
本書は、地震や水害、台風に強い家、病気やウイルスを防ぐ家、心が豊かになる家づくりなど建築工務店として押さえておきたいポイントを詳しく解説されています。
災害に強い家の作り方はこの本を読めばある程度分かりますが、その中でも、私が最も興味を持ったのは「アル・フレスコ」です。
「アル・フレスコ」とは、室内の延長線上、屋外にもリビングが延長しているスペースのことです。
お金持ちの間では、こういった家も流行りつつあるようです。
全然、災害とは関係のない情報ですが、心が豊かになる家づくりをするために色々な考え方を知っておくことはとても良い事だと思います。
今治市は災害が少なく恵まれていますが、こういった災害に対しての知識を身に付けておくことも大切だと思います。
移ろいゆく社会ですが、弊社でもそれに対応するべく日々新しい技術の習得や新しい資材の活用も行っております。