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『そもそもこうだよ住宅設計』を読んで。

2022.07.22

設計室の多田です。

 

梅雨明けしたと思ったら戻り梅雨、長い梅雨の中休みだったみたいですね。水不足が懸念されていましたから、それは解消されるとよいのですが。

 

さて、今回ご紹介する本は増田奏著『そもそもこうだよ住宅設計』です。



あらすじ…そこんとこ御注意!

 

本書は、住宅設計をしておく上で当然知っておいた方が良い事柄から、勘違いしやすい事柄まで、住宅設計をする上で大事な基礎知識を著者の経験則や絵も交えながら、わかりやすく書かれています。

 

私はまだまだ駆け出しの設計士ですが、本書を読んで自分の無知さ加減に嫌気が差しました。

 

そもそも住宅設計とはこうだよ! と設計士としての道を指し示してくれた一冊だなと思いました。

 

今治図書館で借りた本なので返さないといけませんが、指南書として一冊持っておくのも良いかもしれないと感じました。

 

本書は他の本に比べ格段に読みやすく、わかりやすかったです。

 

著者は住宅設計の第一人者である今は亡き吉村順三氏の設計事務所で9年間働き、その後独立して住宅設計を中心に活動されてきた実績もあり、絵による解説も見やすくとても勉強になりました。

 

今はまだ、『建築士』ではありませんが、いずれ建築士を名乗れるように努力していきたいと思います。

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