着工まえの 近隣挨拶
2015.10.30
重松建設では工事が始まる前にご近所にご挨拶をします。
交通のじゃまになったり、音でご迷惑をおかけしたりするので、地域の方と少しでも親密になれば
お互いに心が通じあって工事も早く終えることができます。
ウィン・ウィンの関係です。
そして、新築の建て主やリフォームのお客様も工事が終わってから円滑な地域活動ができるようになります。
お仕事ですから、本音の目的は会社の宣伝もありますが、ご近所の皆さんにどんな注意をしたらいいかが見えてきます。
例えば
①すぐ近くの方の出勤時間がわかれば、「材料の搬入を何時以降にしたらいい」とか。
②幼稚園の送りのバスが何時に来るかわかれば、「職人の車をどちら側に寄せておいた方がいい」とか。
③生まれたての赤ちゃんがいる家の前では「大きな声で話さない」とか。
だって、お母さんは寝不足でしょ?
今日、約260件の団地に別の社員と手分けしてご挨拶してきました。
挨拶廻りをし始めるまでは正直凹みます。
犬には吠えられるし、靴は磨り減るし。
でも今日は違っていました。
途中、ピカピカのバイクを掃除していたおじさんとバイクの話で15分も話し込んだり、
犬に吠えられても、「こいつも必死で家を守ってるんだな」と思えば「ご苦労さま。おりこうさん!」と言いたくなりました。
本格的な日本に建築出会ったり。
建築家が建てたような斬新なデザインの家に出会ったり。
単純にポストに案内文を入れるだけならアルバイトでも十分ですが、建築する地域を知ることは
知らない人との出会いや優れた建築に出会うことで知的な刺激を受けてモチベーションが高まります。
100軒を1時間で回れたらいい方なのですが、今日は130軒を2時間回っていました。
気が付くと先日ひねった左ひざがガクガクになっていました。
でも、お給料をいただいて「歩いてダイエット?」もできたし、何よりやる気をもらえたので
良い一日になりました。