2台目のカーポートの屋根
2012.10.17
今のご家庭では車が2台以上お持ちのお宅も珍しくなくなりました。
1台目は新築当初から計画されていても、2台目以降の屋根はどうされてますか?
庭をつぶして車庫の奥を車庫にしているお宅は多くなってきています。
今日は そんな時、安くて便利な施工事例を紹介します。
事例1 今治市M邸
既存カーポート側から
新設テラス側から
2つのテラスの段差による通風隙間
上記の典型的な事例です。
既存の車庫に屋根はありましたが、庭をつぶした車庫スペースには屋根がありませんでした。
そんな時、既存と同じデザインのカーポート用の片側柱の「カーポート屋根」をつけると
意外な落とし穴に引っかかることがあります。それは何でしょう・・・。
私がテラス屋根をお勧めしている理由とは・・・。
1、既存屋根と連続させると 屋根が低いが敷地は道路から徐々に奥の方が高いので、
車の屋根がカーポート屋根に当たる。
2、居間からその低い屋根が見えてめざわり。
3、カーポート屋根は建物との間に隙間が必要だから、車から降りて居間の窓から
入ろうとすると雨に濡れる。特にお年寄りや身障者の方が乗り降りする場合は
雨は健康どころか命にかかわります。
4、屋根を連続させると通風が悪くなり、部屋の中まで暑く感じる。
5、夏の朝、日が当たり始めるとパリパリという膨張する音が直接窓から入る。
6、屋根が低いので、部屋が暗く感じるようになる。
7、既存のカーポート屋根と全く同じデザインの物があるとは限らない。
8、カーポート屋根の柱は大きく、車のドアを開ける時邪魔。
それらの問題を<赤文字>一期?一気?赤文字>に解決するのが テラス屋根です!
屋根は高く、濡れないし、カーポートの屋根と適度な段差(約30cm)や高さで
通風もさえぎりません。
音が出てもはるか上の方なので、間接的に音は聞こえても、さほど気になりません。
道路から見た概観は後ろのテラス屋根が高くてほとんど見えないので、
さほど気になりません。
平面上の面積はテラスの方が広くても金額はほぼ同額でできます。
次の施工事例2のように垂直面もふさぐことが簡単にできますし、隙間もほとんどありません。
どうせ同額で工事するならテラス屋根を付けるのが私の提案です。
だって生活するのに便利ですもん。
(必ずしもどのお宅もテラス屋根がつけられるとは限りません。お問合せは
弊社ミスタービルド栞までお電話ください。)
事例2 今治市 W邸
正面より
段差による隙間
奥側テラス
施工事例2は奥をカーポートではなく、自転車やバイクそして多少湿気があっても大丈夫な物を
置くスペースとしてご利用いただく設計になっています。
どちらも道路からご覧いただけますので、ご希望者はご案内します。
ミスタービルド増快築室 村上