エルトゥールル号
2012.09.16
こんにちは、社長の重松です。
愛媛県倫理法人会の会長として
皆様に知っていてほしいことがあり、ブログを書いています。
突然ですが、皆様は「エルトゥールル号」という言葉を知っていますか。
「エルトゥールル号」とは、トルコ海軍の軍艦の名前です。
1890年9月、トルコ海軍軍艦「エルトゥールル号」が和歌山県串本沖で遭難。
この時、大島島民が生存者を決死で救出し、手厚い看護をしました。
これが日本とトルコの友好関係の始まりになっています。
そして、1985年、イラン・イラク戦争真っ只中、テヘランの空港に
取り残された日本人を土壇場でトルコ航空機が救出してくれました。
これら2つのエピソードは、時空と民族を超えた相互協力の精神を物語っています。
トルコでは、小学校の教科書に取り上げられ、今もなお日本への感謝の心を
忘れていません。
<写真出典元:南紀串本(和歌山県串本町 観光ガイドパンフレット)>
現在、トルコと日本が共同で映画化するプロジェクトが進行しています。
私としても、映画化実現のために、少しでも手助けできればと思っております。
まずは、この素晴らしいエピソードを皆様に知って頂きたいと思いました。
愛媛県倫理法人会 会長
重松 宗孝