背割り
2009.07.24
今日もよく雨が降りましたね~
今日は、衣干町の現場で、 化粧柱の背割り部分の補正が行われておりました
背割れ・・・
背割りは、乾燥によるひび割れを防ぐ方法です
丸太や柱の芯持ち材は、そのまま乾燥させるとひび割れが生じてしまいます。
・・・・丸太や柱は表面から乾き始めるので、乾いた表層だけ縮もうとします。
でも芯に近い内側にはまだ水分が残っているので、表層の縮みをジャマするのです。
そこで表面が引っ張り合い、割れ目が入りこれがひび割れの原因となる! のだそうです。
なので、乾燥する前にノコギリであらかじめ切れ目を入れ
そうすることで、乾燥による縮みがその切れ目のところに集中させ、
他の部分のひび割れを防ぐのです
木の優しさを感じ、どっしりと存在感も感じ
柱を建てて、どんな雰囲気になるか・・・
これからの工事が楽しみですね