著者
重松 宗孝
2024.07.23
弘法大師母公のお寺 慈尊院を訪れました。
※慈尊院 弘仁7年(816年)に弘法大師が高野山をお開きになった際、
庶務を司る政所として高野山の玄関口に慈尊院を建てられました。
そんな息子の姿を一目見たいと母公が香川県より参られましたが、
高野山は女人禁制にて、この寺に留まることとなりました。
弘法大師さんは、高野山より月に九度、母公を訪ねられたことから、
九度山という町の名前になったそうです。
弘法大師さんのような高僧が月に九度も・・・
慈尊院ご住職様のお言葉
「母なくして子なく 子なくして母なし
大師も御母公あっての大師なり」