著者
重松 宗孝
2024.06.21
令和6年、松下幸之助生誕130年を迎えました。
尊敬する松下幸之助氏の言葉の中で一番好きなのは、
「雨が降れば傘をさす」です。
会社経営の秘訣は、雨が降れば傘をさすような、ごく当たり前のことを着実に
実践していくことである。
ところが、こと経営、商売となると、とかく私心にとらわれて、
傘をささずに歩き出すようなことをしがちである。
松下幸之助人生マップを見てると、
私とほぼ同じ年齢の1960年、65歳の時に
「浅草寺雷門を再建、大提灯を奉納」と書いてありました。
※雷門は1865年に起きた火災で焼失し、以降100年近く姿を消してました。
松下幸之助氏は、当時関節痛を患っていましたが、それを聞いた貫首が
ご本尊に祈願したところ回復し、浅草寺を参拝したと言われてます。
その後、松下氏が上京した際、貫首が「雷門を建てて欲しい」との
浅草の声を伝えたところ、御礼の意を込めて寄進されました。
それ以来、ほぼ10年に一度大提灯の修復をしているそうです。
素晴らしい!!
今度、浅草寺雷門に行った時に確認したいと思います!
そして、お願いをしておきたいです。
松下幸之助氏は94歳でお亡くなりになりました。
私も94歳まで生きて、重松建設創業100年に立ち会いたいです!!