『そうか、こうやって木の家を建てるのか。「200年住宅」と工務店選びの知恵』を読んで。
2024.05.31
設計室の多田です。
日が長くなり、気温もぐんぐん上がってきました。四季の中ではこの春から夏に向かっていく季節は好きなので、よく味わいたいと思います。
さて、今回ご紹介する本は田鎖郁男著『そうか、こうやって木の家を建てるのか。 「200年住宅」と工務店選びの知恵』です。
あらすじ…200年住める理想の「空間」を手に入れるすべてのノウハウがこの一冊に!
本書は、著者がこれから家を建てようと思い立った人々のために書いた本です。
この本を読んで、なるほどと思わされたものも沢山ありました。
大工さんとは、
・荒っぽい
・金儲け主義
・行き当たりばったり
・大雑把
・うまくコミュニケーション出来ない
・職人気質
私もこの業界に入るまで、大工さんとはこの本に書かれているようなイメージを少なからず持っていました。
この業界に入って、そのイメージは一新されました。「百聞は一見に如かず」実際に関わってみないとわからないことはあるものですね。
この本が発刊されて13年が経っていますが、今でも知っていた方が良い知識が色々と詰め込まれた一冊でした。