『建築設計のデジタル道具箱 ドローンからBIMまで、小規模事務所の生産性を1.5倍に高める39のヒント』を読んで。
2024.04.05
設計室の多田です。
新年度が始まり、新たな耐震案件が舞い込むようになりました。今年は忙しくなりそうです。
さて、今回ご紹介する本は堀部恵一・堀部直子著『建築設計のデジタル道具箱 ドローンからBIMまで、小規模事務所の生産性を1.5倍に高める39のヒント』です。
あらすじ…小さな事務所・工務店だからこそ、便利で、効率的で、圧倒的なデジタルツールを導入しませんか。
本書は、最新のデジタルツールを採用して実際に使用している設計事務所のデジタルツールのススメ本です。
デジタルツールのこういうところがいいですよ、作業効率が1.5倍に上がりますよ、とおススメしてくれる本書。
やはり、身を持ってその凄さを体験している著者の話を聞くと、素晴らしいなと思ってしまいます。
私もアナログ人間から脱却したいと色々と最新機器を扱えるように勉強しているのですが、一朝一夕で出来るものではありませんね。
ですが、時代は確実に流れていきますので、それについていけるように自分をアップデートしていかなければ取り残されてしまいます。
歳を取るにつれて、覚えるのも大変になるだろうと思っていましたが、今までにやってきた下地があると、案外応用できる部分もあるものだと思いました。
やってできないことはない、そういう意識で常に挑戦する姿勢を忘れずに最新機器の取り扱いにも対応していきたいと思いました。