『廃墟マニアックス! 廃界本』を読んで。
2024.02.16
設計室の多田です。
月曜日に時間があったので部屋の大掃除をしました。要らないものが沢山あったのでゴミにしましたが、燃えるゴミの日が月曜日だったので、日曜日に掃除するべきだったなと後悔。しかし、部屋は綺麗になったので満足です。
さて、今回ご紹介する本は中田薫編著『廃墟マニアックス! 廃界本』です。
あらすじ…廃なる世界に取り憑かれた廃界の旅人達13人の饗宴!!! 耽美なる廃墟の幻視から鄙びた風景、デストピア──ブログにインスタグラム、廃界のスペシャリスト達がイヤでも貴方を案内する! 廃墟、廃村、廃坑、廃商店街、廃車、廃エロ本小屋、廃便所、廃ラブホ、ドローン廃墟に廃墟ゲーまで!!! 廃世界の極北がこの一冊に──!!!
本書は、13人の廃墟マニア達が自分の得意分野の廃墟写真を持ち寄り、それぞれ数ページのコラムとして掲載したものをまとめた本です。
X(旧Twitter)で「廃墟と写真」をあげている方がいて、よく見かける方なのですが、何十万といいねが付いていたりするので、廃墟は美しく撮ると人気が出るのだなと眺めています。
私は新築が好きで、廃墟には近づきたくないのですが、こういった世界も写真で見る分には面白いと感じました。
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」などのジブリ作品でも廃墟が出てきますが、ああいう廃墟のアニメシーンなどは神聖な雰囲気があって好きです。
ところで、だいぶ前から読もうと言っている「建築用語図鑑 アジア篇」の本がまだ借りられているのか見つからないので、次こそ読みたいなと思いました。