『隈研吾建築図鑑』を読んで。
2024.02.02
設計室の多田です。
能登半島地震の影響か、耐震診断の案件が大量に来ました。期限付きの仕事なので、テンポよくやっていけたらと思います。
さて、今回ご紹介する本は宮沢洋著『隈研吾建築図鑑』です。
あらすじ…びっくり系、しっとり系、ふんわり系、ひっそり系……国内50選を徹底図解。ロングインタビューや独自の進化図も収録。M2から国立競技場まで、日本を代表する建築家の進化をたどる。
本書は、隈研吾氏が関わったプロジェクト50件について、宮沢洋氏が「びっくり系」「しっとり系」「ふんわり系」「ひっそり系」の4つに分類し、それぞれ完成年の早い順に掲載しています。
私が持つ隈研吾氏のイメージは、国立競技場を創った建築家である、というイメージです。
有名建築家であることは知っていましたが、「亀老山展望台」も隈氏が創ったということを知り、少しだけ身近に感じました。
宮沢洋氏の絵と文は、前に水族館建築の本を借りた時に見ましたが、味のある素敵な絵だなと思いました。
今回は、『建築用語図鑑 アジア篇』を読んで感想を書く予定でしたが、借りられていましたので、この本になりました。次回こそは、『建築用語図鑑 アジア篇』を借りたいと思います。