一覧に戻る

『国会議事堂』を読んで。

著者

多田 耕一

2025.10.17

  • 本の紹介

設計室の多田です。

来週辺りからまた一気にグッと気温が下がるみたいですね。寒いよりは暑い方が耐えられる派です。

さて、今回ご紹介する本は田原 桂一 写『国会議事堂』です。

あらすじ…延べ254万人が建設作業にあたり、1936年(昭和11年)11月に完成した国会議事堂は、建築資材のほとんどを国内で調達した。

本書は、国会議事堂のみのオール写真の一冊です。

国会議事堂、テレビで映し出される所しか知りませんでしたが、凄く歴史と趣きを感じさせる建物だなと思いました。

ただ、建てられて89年が経っているので、現代の建物と比べると不便そうではあるなとは思いました。

人はなぜ、歴史背景の強い建物にこんなにも強く惹かれ、その形を留めようとするのでしょうかね。

写真集という形で本として出版され、今後も私はきっと国会議事堂の内部を直に見ることはないのでしょうが、これだけでも満足させて頂きました。

ここから多くの政治ドラマが生まれたのだなと思いつつ、本日の感想を終えたいと思います。

この記事を書いた人

多田 耕一

主に耐震改修の仕事をしております。耐震改修のことはおまかせください。

プロフィール